便秘薬と下剤の種類

便秘薬・下剤の種類

にゅうさん子にゅうさん子

便秘になったら真っ先に思うのが「そうだ、薬を飲もう」じゃない?

博士博士

お医者さんが処方する薬にしろ薬局で自分で買うにしろ自分の便秘の種類に有効な便秘薬を選ばなければならないね。

便秘薬の種類はたくさんあり組み合わせによって、「これは使わない方が良い」というものがあるので知識として持っておいた方が良いよ。

にゅうさん子にゅうさん子

どのような種類があるのかな?

博士博士

便秘薬・下剤には、その成分と効果により刺激性下剤と機械性下剤に分類されるんだよ。

刺激性下剤は腸に刺激を与えることでぜんどう運動を引き起こす効果があり、機会性下剤は、便の水分を増やして排便を容易にする効果があるんだ。

刺激性下剤

にゅうさん子にゅうさん子

刺激性ってことは効果が強そうね。

博士博士

そう、効果も強いけど副作用も強いんだよ。

腸に刺激を与えぜん動運動をさせる効果がある刺激性下剤には、大腸を刺激するものと、小腸を刺激するものがあるんだけど、大腸刺激性下剤の方が一般的だね。

大腸を刺激性する成分には下記の種類がるので覚えておこう。

アントラキノン

センナ(漢方の大黄)、アロエなどの植物から抽出したセンノシドから作られる薬です。

アントラキノンという成分の効果は、大腸の粘膜を刺激しぜんどう運動を促す機能があり、効果は強力で、頑固な便秘の方でも便がでます。

長期の服用で大腸メラノーシスという症状になりやすく、これは腸の活動を弱め、粘膜も黒ずみ、症状を悪化させます。

ジフェニルメタン

ジフェニルメタンは化学合成で作られた成分で、アントラキノン系よりも効き目が軽い半面、腹痛などが起きにくく、体への負担が少ないとされます。

市販の便秘薬にも多く利用されています。

機械性下剤

にゅうさん子にゅうさん子

機械性はどんなものなのかな?

博士博士

機械性下剤は、便を柔らかくし排便しやすい状態にすることで排便しやすくする薬なんだ。

機械性下剤には、機能から下記のように分類することができるから覚えておこうね。

膨張性下剤

この薬は水分と一緒に服用すると腸内の水分を吸収し膨張するため便の量が増え大腸が刺激されることで排便が促されます。

湿潤性下剤

湿潤性下剤は界面活性剤によって便をやわらかくし排出しやすくするものですが、効果があまり高くありません。

塩類下剤

腸内に浸透圧の高い物質を入れ大腸内の水分量を増やし、便に水分を入れやわらかくし排便しやすくするものです。

便秘薬・下剤の副作用

にゅうさん子にゅうさん子

先ほど効果も強いけど副作用も強いって説明があったけど、副作用はこわいかも。

博士博士

メリットがあればデメリットも有り、効果が高い物にはそれだけ副作用と言う形でデメリットがあるんだよ。

副作用は使用する薬により違うので頭に入れておくと良いね。

便秘薬に共通している副作用は、腸への刺激からくる腹痛や吐き気、下痢、食欲不振などで不調が出た場合には服用を中止しようね。

アントラキノンの副作用

博士博士

アントラキノン系は、長期間の仕様で強い刺激に耐性がつき次第に効き目が弱くるんだよ。

効き目が無くなることで、量が増えて更に腸の力も弱まり更に便秘薬に頼ると言う悪循環になってしまうね。

刺激が強いため、子宮の収縮を誘発する可能性があるので、妊娠中の人は早産の危険性があるの使用はだめだよ。

ジフェニルメタンの副作用

効果が少ない分、副作用は少ないとされるが、胃腸に異常がある人が使用した場合は、腸閉塞や虚血性大腸炎といった症状が出る可能性があるので気を付けよう。

塩類下剤の副作用

成分がマグネシウムなので、体内に溜まりやすく過剰な摂取は腎臓に疾患を抱えている人は高マグネシウム血症になるから控えた方が良いね。

膨張性下剤の副作用

腸管が狭くなっている人は、腸閉塞の危険性があるので、注意しましょう。

便秘薬の使用は根本的な解決にはならない

にゅうさん子にゅうさん子

副作用を見るとメリットを上回るデメリットがあるね。

博士博士

便秘薬で排便する場合は飲み続けなければならないのでこれは根本的解決にはならないよね。

自力で排便できるように腸の活力を取り戻す方が大切なんだね。

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