口臭

口臭の原因

口臭と聞くと歯を磨いていなから口の雑菌が臭いを発しているかのように思われますが、口臭には様々な原因があります。

口臭の原因には大きく分けて、歯周病菌や虫歯によるもの、胃の病気からくるもの、腸内で発生したガスが呼気からでたものの3つの原因があります。

それぞれの原因によって口臭が発生するメカニズムは変わります。

歯周病による口臭

歯周病が原因の口臭は、不快な臭いが出ますが歯茎が腫れていたり、黒くなっている場合はこの原因の可能性があります。

この場合は、虫歯の治療や歯周病を治療する事でおさまる場合があります。

胃の病気による口臭

ストレスが多い生活をしていると、自律神経にダメージを与え胃の分泌液をコントロールできず胃炎になったりします。

また、胃が弱くなると消化不良を起こす事で口臭がひどくなる場合があります。

体調が悪くなると、免疫が低下する事で舌に苔が生えたり、唾液がネバつくなど雑菌を排除できず増殖し悪臭を放つ場合があります。

この場合は、ストレスを解消したり胃の病気を治す事で口臭が治まる場合がります。

腸内で発生したガスが呼気から出る口臭

日本人の口臭で一番多い原因とされます。

腸内には人間と共存している腸内細菌と呼ばれる細菌が住んでおり、ウェルシュ菌や腸球菌、大腸菌などは大腸で人間が食べた脂質やタンパク質を分解してエネルギーを得ており、代謝物としてアンモニア、インドール、スカトールなどの有害ガスを発生させます。

これら有害ガスを発生させる腸内細菌は悪玉菌と呼ばれ人体に有害な働きをします。

腸内で発生した有害ガスは、腸で吸収され腸にダメージを与えるとともに、血液によって全身に運ばれます。

有害ガスが肺から呼気に出されることで、悪臭がする呼気となり口臭の原因となるのです。

腸内には悪玉菌が存在する一方で、人体に有益な善玉菌と呼ばれる細菌も存在し乳酸菌やビフィズス菌がこれにあたります。

これら善玉菌は、オリゴ糖や食物繊維をエネルギー源として乳酸、酢酸、酪酸などの有機酸を生成します。

善玉菌に生成された有機酸は、腸内を酸性にすることで有毒な物質を生成する悪玉菌を減少させます。

悪玉菌と違い善玉菌の摂取後滞在時間は1週間程度とされるので、これら善玉菌は定期的に補給する事が必要です。

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