ヨーグルト

ヨーグルトは免疫力を高めるか?

ヨーグルトは古くから健康食として知られ、ギリシアの歴史家や古代エジプトの文献にも度々登場します。

当時からヨーグルトを食べることで便通が良くなったり、体調が良くなる薬のような存在として扱われました。

ヨーグルトが学術的に研究され始めたのは20世紀初頭のロシアの歴史家メチニコフのヨーグルト不良長寿説の論文がきっかけです。

これはメチニコフが東欧のある国には長寿の人間が多く、その地域で普段より食べられているヨーグルトが長寿に関係があるとして調べはじめたのがきっかけでした。

ヨーグルトには腸内環境を整える作用があり、腸は人間の最大の免疫器官であることから免疫力が向上すると考えられています。

腸内には、100腸個もの腸内細菌が存在し人体に有益な善玉菌、人体に有害な悪玉菌、どちらでもない日和見菌など様々な種類の細菌が住んでいます。

中でも善玉菌が増えると、その生成物質が免疫を刺激しサイトカインと呼ばれる免疫活性物質の分泌が促されリンパ球が活性化することから免疫が向上します。

善玉菌とは、乳酸菌やビフィズス菌で乳由来の発酵食品に多く含まれ中でもヨーグルトは特に多く含まれます。

免疫力とは

人間には健康を維持するために外部からの異物を排除する仕組みがあり免疫と言います。

免疫には、種類があり生まれた時から持っている自然免疫と、感染などを通じて得られる獲得免疫があり、一度かかった病気にはなりにくいのはこの免疫に働きによります。

免疫は腸内の免疫機能が役割が大きく、体内で発生するがん細胞や外部から侵入するウイルスなど、有害なものを排除します。

免疫機能の中で、外敵を攻撃する働きをするのが、NK(ナチュラルキラー)細胞で、リンパ球の1つで血液中に存在し常に身体に悪いものがないか血流を通して体内を巡回しています。

1日に3000~5000個の細胞ががん化していますが初期のがん細胞やインフルエンザなどのウイルスに感染した細胞を察知するとそれを排除する役目をするのがNK(ナチュラルキラー)細胞です。

近年の研究から、ヨーグルトに含まれる乳酸菌には、この免疫細胞を活性化させるため、がんやインフルエンザ、風邪などに対して、予防や改善に役立つことがわかってきました。

だから、腸内の善玉菌を増やすために日頃から乳酸菌を含むヨーグルトを摂取することは健康にしするのです。

ヨーグルトの栄養

ヨーグルトは栄養の豊富な食べ物で、善玉菌である乳酸菌・ビフィズス菌の他、乳酸発酵により産生された有機酸や酵素、その他、良質なタンパク質、ビタミン、カルシウムなどが含まれています。

また、ヨーグルトに含まれる栄養素の1つである乳糖た、腸内の善玉菌を増やして増えた善玉菌は病原菌の増殖を抑制します。

ヨーグルトは栄養成分が乳酸発酵によりうまれた酵素も含むので消化に良いので赤ちゃんからお年寄りまで安心して召し上がれます。

ヨーグルトの食べ方

ヨーグルトから摂取した乳酸菌は腸に2週間ほど定着した後、排泄されるので定期的に食べることが大切です。

また、乳酸菌のエネルギー源となるようにオリゴ糖や食物繊維もあわせてとることでより善玉菌を増やす事につながります。

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