便が出ない

  • 便がカチカチで出る時に肛門が痛くなる。
  • 便の量が少ない。
  • トイレでりきんでも、なかなか便が出ない。
  • 下剤が手放せない。

便がカチカチに硬くなり、トイレで力んでもなかなか便が出ない、便が出ても硬くて肛門が切れるなど経験されたのではないでしょうか?

こいった方は、頑固な便秘に悩まれている方も多いかもしれません。

理想的な便とは

健康的な便は、有る程度水分を含み硬さは練り歯磨きのような硬さで、形状や量はバナナ状のものが2個程出るのが普通です。

排便する時は、すこしりきむだけでスルンと出ることでしょう。

便秘に定義はありませんが2~3日便を出していなければ便秘と考えて良いでしょう。

カチカチ便の原因

カチカチ便は、色は黒に近いか濃い茶色で、水分は少なく出ても少なく、トイレで力んでもなかなか出なかったりします。

便が硬いので排出される時に肛門が切れてしまい、トイレットペーパーに血が付くこともあるかもしれません。

このカチカチ便は、大腸に便が長時間滞留する事で水分が過剰に吸収されたことが原因です。

摂取する水分が不足している事もあるかもしれませんが、殆どの原因が便秘による便の滞留で水分が多めに吸収されてしまう事が原因となります。

カチカチ便の解消法

便秘を解消する事で、便が大腸に滞留する事もなくなるので便は健康なバナナ状の便に戻っていきます。

いったん、頑固な便秘になると、便が出ない⇒カチカチ便⇒便が出にくくなる、といったふうに悪循環に陥ってしまいます。

ですので有る程度の長期戦を覚悟しなければなりません。

便秘の人の腸は活力が低下してぜん動運動もなかなか起こりません。

腸の活力を高める要素として、善玉菌に分類される乳酸菌やビフィズス菌が腸内で生成する物質に注目が集まっています。

これら善玉菌がオリゴ糖などのエネルギーを得ると有機酸と呼ばれる乳酸や酢酸を生産します。

この善玉菌が生産した有機酸は腸を活性化させることがわかっており、頑固な便秘で疲弊した腸が再び動き出すのです。

有機酸は口から摂取すると途中で吸収され、腸まで届きませんが善玉菌が腸内で生産する事でこれら有機酸は腸に吸収されます。

しかし、腸まで届く善玉菌である必要があるので、有胞子性乳酸菌、植物性乳酸菌、ビフィズス菌などの強い菌を選び、善玉菌を増やす栄養素であるオリゴ糖と食物繊維も摂取しなければなりません。